板橋の名所「五本けやき」

板橋区の主要道路の一つである川越街道。

こちらの通りに「五本けやき」という名所があります。

昭和初期の川越街道の拡幅工事の際、当時の上板橋村村長であった飯島氏が屋敷林の一部のけやきを残すことを条件に土地を提供しました。こうして残された屋敷林が5本残り「五本けやき」とよばれるようになりました。今では、川越街道上板橋付近のランドマークとなっています。

板橋区HPより

そもそも地名としては知っていつつ、いまいち時代を感じる機会はなかったのですが歴史があるのですね。

さらにこんな記事も。

・板橋ハ晴天ナリ
http://akatsuka-tokumaru.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/eheart-03d4.html

村長の強い意志という話は見かけていましたが、「戦争反対の抗議ため」や「奥様との思い出を残すため」といった説があるのははじめて知りました。

そんな「五本けやき」の場所はこちら。

ストリートビューではこちらです。

 

実際に様子を見てみるとやっぱり木が大きいですね。

完成は昭和13年から昭和14年ということで西暦だと1938年から1939年だそうです。

確かに国土地理院地図の1945~1950年ごろの空中写真ですと既に移設された状態になっていますね。

 

さらに古く国土地理院地図の1936年ごろの空中写真ですと旧道しかなく南側に樹木がある様子が見えます。

普段意識しないで通る道にも歴史を感じる瞬間でした。

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